「生涯健康」を目指して
日本では2007年に全人口のうち高齢者が21%を超え、高齢社会より超高齢社会へと突入しました。現在の那須塩原市においても既に全人口のうち高齢者が25%(4人に1人)を占めています。2040年には35%を突破して3人に1人が65歳以上となることも予想され、全国的な増加率を上回るスピードで急速に高齢化しつつあります。
当社の運営するスポーツ施設や管理施設においても利用者の高齢化は顕著となっています。それに伴い利用者の健康意識も年々変化してきており、「長生きできれば満足」の「長命」から、「心も体も元気で過ごす」という「健康寿命」を求めるトレンドへの移行を実感しています。これに対応し当社福祉施設の運営に於いては、人生の最後まで、心も身体も元気で過ごすためのサポートを念頭に、笑顔の溢れる施設づくりと体力づくりの必要性を提唱し、「生涯健康」を大きな目標として実践してまいります。